食図鑑プロジェクト|まちの食を聞いて歩く
まちで話を聞く。聞いたことをアプリに入れる。まちの人に遊んでもらう。そしてまた、話を聞きに行く。
食図鑑は、食品パッケージの原材料表示をスマホでスキャンすると、その材料がカードになるアプリです。栄養価がそのままカードの強さになり、たんぱく質は攻撃、食物繊維は守りといったふうに、遊びながら食べものの中身に触れられます。
この活動の中心にあるのは、アプリそのものより「まちを歩いて話を聞くこと」です。はじまりは浜松市天竜区での合宿とヒアリング。地域の方から聞いたまちと食べものの話をもとに、アプリを一度つくり直しました。それ以来「聞く → つくる → 遊んでもらう → また聞く」の繰り返しで進んでいます。
地元の青葉区では、八百屋やレストランに自分たちで資料を持って提案に行き、お店を応援する「応援図鑑」が生まれました。スキャンや応援メッセージが、お店の人にちゃんと届く仕組みです。ふだん消費者から生産者に届かない「ありがとう」を届けること、地産地消を消費者の側から強くすることを目指しています。
箱根町での聞き取りでは、観光客向けのお店と地元の人が通うお店がはっきり分かれていることが見えてきました。教えてもらった大涌谷の黒たまごは、いまアプリの箱根エリアに入っています。まちの本音を教えてもらえたのは、聞きに行ったのが子どもだったから。子どもだからこそ、地域の食文化の聞き役になれる — それがこの活動を続けている理由です。
横浜SHIPの生徒も、この活動に参加できます。お店へのヒアリングに同行する、地区イベントの運営を手伝う、アプリのデータや解説文をつくる。関わり方はいろいろですが、どれも「まちの人と直接話す」経験になります。ここでの記録は、総合型選抜の出願書類にそのまま書ける実績にもなります。
WHAT YOU GET
この活動で身につくこと
- 地域の方へのヒアリングと記録
- 店舗・生産者への提案とやりとり
- 地区イベントの企画・運営
- 食品表示と栄養の基礎知識
- アプリのデータ制作と改善提案
このプロジェクトは、実際にWebで公開されています。生徒が関わった成果を、そのまま見ることができます。
食図鑑(syokuzukan.com)を見る ↗